迫る病から逃れよう|コレステロール値を意識した食事方法を心掛ける

研究が進む健康成分

黒ゴマ

食品のひとつとしての存在

縄文時代の遺跡からゴマが出てくるように、日本では大昔からゴマが食べられていました。日本では、古来から食品として親しまれてきましたが、世界では薬として使われているところもあります。今ではゴマに含まれる成分のセサミンは、美容と健康に良いことが世間一般で知られていますが、セサミンが発見されたのは1980年代でそれほどの歴史はありません。それまでも健康に良いということは認識されていましたが、食材のひとつとして扱われるだけで健康に対する科学的研究は行われてきませんでした。現在では研究が進み、多くのメーカーから含有量が多かったり、他成分と合せることによってより効果を高めた製品が発売されていますが、今後は医療分野に利用されることが期待されています。

効果がたくさんあります

セサミンは高い抗酸化力があって、老化を遅らせることは良く知られています。体の老化の原因のひとつとしてあげられている活性酸素を除去して、体が酸化することを抑えます。実際に食用油でもゴマ油は他の油と比較して圧倒的に酸化しにくいのはセサミンの力によるものです。セサミンは二日酔いを抑制する力があることがわかってきました。二日酔いはアルコールを分解するとできるアセトアルデヒドが肝臓が処理しきれなくなるとおこります。セサミンはアルコールとアセトアルデヒドの分解を促進する力が実験により明らかになりました。飲酒前に飲むと二日酔いを防止できるセサミン入りドリンクが近年販売されるようになりました。セサミンには他にも、コレステロールを抑制して血をサラサラにしたり、ダイエットにも効果が大きいことがわかっています。